ラグ・カーペット

部屋にピッタリ!ラグのサイズ選びと敷き方のコツ

ラグは部屋の印象をガラッと変えるアイテムですが、「サイズが合わない」「部屋の雰囲気に合わない」など、選び方に迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、インテリアのプロが教えるラグ選びのコツと、敷き方のテクニックをご紹介します。掃除やお手入れのポイント、コスパの良いラグ選びもカバーし、あなたの悩みを解決します!

緑のラグと木製家具が調和するナチュラルなリビングスペース。レンガ調の壁とドライフラワーが温かみを演出している。

■ ラグ選びの基本:部屋に合うサイズの決め方

リビングの場合

  • 2人掛けソファ:140cm×200cm程度
  • 3人掛けソファ:180cm×240cm程度
  • ポイント:ソファの前脚をラグに乗せ、ラグの端が床に適度に見えると空間に奥行きが生まれます。

ダイニングの場合

  • 目安:テーブルのサイズ+60cm以上の余白を確保(200cm×250cm以上)。
  • ポイント:薄手のラグを選ぶと、椅子の移動がスムーズです。

ベッドルームの場合

  • 目安:ベッド幅+50cm程度の横幅(140cm×200cmなど)。
  • ポイント:柔らかい素材を選ぶと、起きたときの足元が快適です。

■ ラグ初心者が気をつけたいポイント

毛足の長さに注意

  • 短毛タイプ:掃除が簡単で、ホコリやゴミが絡みにくい。特にお子さんやペットがいる家庭では安全。
  • 長毛タイプ:ふかふかした触感が魅力だが、毛足にゴミが入り込みやすく、誤飲や掃除の手間が増える可能性がある。

扉や開口方向との干渉

ラグを敷く場所に扉がある場合、扉の開閉方向を確認。厚みや毛足の長さが邪魔にならないようにする。

カーテンとの関係

ラグがカーテンに触れる部分がある場合、カーテンの長さやラグの厚みを確認して干渉を避ける。

■ 部屋の雰囲気に合うラグ選びのヒント

色の選び方

  • 明るい色:部屋を広く見せたい場合におすすめ。
  • 暗い色:落ち着いた雰囲気を演出したい場合に最適。
  • アクセントカラー:単調な部屋にメリハリをつけたいときに有効です。

柄の選び方

  • 無地:ナチュラルや北欧スタイルにぴったり。
  • 幾何学模様:モダンな部屋に合わせやすい。
  • 花柄やアジアンテイスト:個性的な雰囲気を求める場合におすすめ。

■ 掃除やお手入れが簡単なラグの選び方

素材に注目

  • ポリプロピレン:耐久性が高く、汚れがつきにくい。
  • コットン:柔らかく軽量、洗濯が簡単。
  • ウール:高級感があり、自然素材ならではの温かみ。

お手入れのポイント

  • 週に1度は掃除機をかける。
  • 汚れたらすぐに拭き取る。
  • 定期的に天日干しして湿気を防ぐ。

■ まとめ

ラグは部屋の印象を大きく左右する重要なアイテムです。適切なサイズとデザインを選ぶことで、空間の使い勝手や居心地が格段に向上します。また、掃除やお手入れを意識して、長く愛用できるラグを選ぶのも大切なポイントです。コスパの良いラグを見つけて、理想のインテリアを実現しましょう!

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