部屋の雰囲気を簡単に変えることができるラグ。選び方やデザイン次第で、空間をぐっとおしゃれに仕上げることができます。ただし、どのラグが部屋に合うのか迷ってしまうことも。初心者でも失敗しないラグの選び方と、おすすめデザインをご紹介します。
初心者向け！ラグ選びの基本ポイント
ラグを選ぶときは、以下の3つを基準にすると失敗が少なくなります。
部屋のサイズに合わせる
ラグを選ぶ際、まず重要なのはサイズ感です。大きすぎると部屋が狭く見え、小さすぎると物足りない印象を与えてしまいます。
- リビングの場合ソファやテーブルに合ったサイズを選びます。例：ソファの前脚がラグに乗るサイズ（180cm×240cmが目安）
- ダイニングの場合椅子を引いたときもラグの上に収まる大きめサイズを選択。例：テーブルの幅から60cm程度広いサイズ
部屋の用途に合う素材を選ぶ
- リビング：肌触りの良いウールやコットンがおすすめ。
- ダイニング：汚れに強いポリプロピレンなどの合成素材。お手入れが簡単で、ペットがいる家庭にもおすすめ。
- ベッドルーム：柔らかいシャギーラグで快適な足元を演出。
部屋のスタイルに合った色とデザインを選ぶ
ラグの色や柄は部屋全体の雰囲気を左右します。
ラグ選びに役立つ！おすすめデザインとその特徴
ナチュラルスタイルに合うラグ
- シンプルな無地や優しいベージュ、グレーが人気。
- 自然素材のジュートラグで温かみをプラス。
モダンスタイルに合うラグ
- 幾何学模様や大胆なモノトーンのデザイン。
- メタリックアクセントがあるものもトレンド感あり。
北欧スタイルに合うラグ
- 明るいトーンのカラーや、木目調と調和するデザイン。
- アースカラーやシンプルなボーダー柄が定番。
ヴィンテージスタイルに合うラグ
- アンティーク調のペルシャ絨毯風デザインが魅力。
- 色褪せたようなユーズド感が部屋の雰囲気を引き立てます。
カフェテイストに合うラグ
- ラグにレザー調やチェック柄を取り入れてカジュアル感を演出。
- コンパクトサイズで部屋の一角を飾る使い方も◎。
■ ラグ初心者が気をつけたいポイント
掃除のしやすさを考慮する
初心者は汚れに強い素材を選ぶと安心です。合成繊維やウォッシャブルタイプのラグは扱いやすくおすすめ。
視覚効果を意識する
小さい部屋には明るい色味のラグを。
広い部屋では、アクセントになる濃い色や柄物を選ぶとおしゃれに。
ラグパッドを併用する
滑り止め効果があり、ラグの寿命も延ばせます。安全性と快適さを向上させる重要なアイテムです。
初心者におすすめ！コスパの良いラグ4選
IKEA（イケア）
IKEAは北欧デザインの代名詞ともいえるブランドで、シンプルかつスタイリッシュなラグが揃っています。価格帯も幅広く、小さなラグなら数千円から手に入るため、初めてラグを選ぶ方にも最適です。特に汚れに強い素材やメンテナンスが楽な製品が人気です。
ニトリ
「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズで知られるニトリは、機能性とデザイン性を兼ね備えたラグが魅力です。滑り止め加工や洗える素材のラグが充実しており、家族やペットがいる家庭でも安心して使えます。明るいカラーから落ち着いたトーンまで、選択肢が豊富です。
無印良品
無印良品は、シンプルで長く使えるデザインが特徴。天然素材を活かしたラグが多く、肌触りが良いのが魅力です。落ち着いた色合いで、どんなインテリアスタイルにもマッチします。価格はやや高めですが、その品質を考えるとコスパは非常に良いです。
ZARA HOME（ザラホーム）
ZARA HOMEでは、トレンド感のあるデザインが豊富に揃っています。エレガントなラグから遊び心のあるデザインまで幅広く、部屋に個性を加えたい方におすすめです。シーズンごとのセールを利用すれば、高品質なラグをお得に購入できます。
スミノエ
日本のラグメーカーとして定評のあるスミノエは、品質とデザイン性が魅力です。防ダニ加工や耐久性に優れたラグが多く、長期間快適に使用できます。また、環境に配慮したエコ素材の商品もあり、地球にも優しい選択ができます。価格帯は手頃なものから高級ラインまで幅広いのも特徴です。
まとめ
ラグは、部屋の雰囲気を簡単に変えられる便利なアイテム。部屋のサイズ、用途、スタイルに合わせたラグを選ぶことで、初心者でも失敗なくおしゃれな空間を作ることができます。自分の好みやライフスタイルに合ったラグを見つけて、より快適で魅力的なインテリアを楽しんでくださいね！