ラグ・カーペット

部屋が広く見える!ラグ選びのテクニック7選!

ラグを上手に選ぶと、部屋の印象が大きく変わります。特に、狭い部屋でもラグの使い方次第で広々とした空間を演出することが可能です。今回は、部屋を広く見せるためのラグ選びのテクニックとポイントを詳しくご紹介します!

自然光が入る広々としたリビングルームとワークスペース。グレーのソファ、観葉植物、木製デスク、ラグが調和したモダンなインテリア。

■ テクニック1:ラグのサイズを大きめに選ぶ

部屋を広く見せるためには、ラグのサイズが重要です。小さすぎるラグは部屋を分断して見せる原因になります。大きめのラグを選び、家具の脚が少し乗るくらいのサイズを選ぶと、空間にまとまりが生まれ、広がりを感じられます。

  • リビングでは、ソファとテーブルが収まるサイズがベスト。
  • ダイニングでは、椅子を引いた状態でもラグに収まるサイズを選びましょう。

■ テクニック2:明るい色や淡いトーンのラグを選ぶ

明るい色や淡いトーンのラグは、部屋全体を広く、開放的に見せる効果があります。ベージュ、ライトグレー、クリーム色などのニュートラルカラーが特におすすめです。また、無地や控えめな柄のラグは視覚的なノイズを減らし、スッキリとした印象を与えます。

  • ベージュやアイボリー:温かみがあり、どんなインテリアにも馴染む。
  • ライトグレー:モダンでスタイリッシュな雰囲気に。

■ テクニック3:ラグを部屋の形に合わせる

ラグの形状を部屋のレイアウトに合わせることで、統一感と広がりを演出できます。例えば、長方形のリビングには長方形のラグ、正方形の部屋には正方形のラグがマッチします。また、ラウンドラグ(丸型)は視線を集める効果があり、広さを演出するのに役立ちます。

  • 長方形:リビングやダイニングで汎用性が高い。
  • ラウンド:空間のアクセントになり、柔らかい印象を与える。

■ テクニック4:ストライプ柄で奥行きを強調

ストライプ柄のラグを使うと、部屋に奥行きを感じさせることができます。特に、縦ストライプは視線を奥に誘導し、部屋を広く見せる効果があります。大胆な柄でも淡い色味を選べば、圧迫感がなくスッキリとした印象を保てます。

■ テクニック5:家具とラグを同系色でまとめる

家具とラグを同系色で揃えると、空間が広く感じられます。カラーバランスが整うことで、視覚的な統一感が生まれ、部屋全体が広々と見えます。一方で、アクセントカラーはクッションや小物で取り入れるとおしゃれに仕上がります。

■ テクニック6:床が見える範囲を確保する

ラグを敷き詰めるのではなく、床の一部を見せることで、空間に抜け感を作ります。ラグの端を壁際に寄せすぎず、余白を作ることで部屋全体がスッキリと広く見えます。

■ テクニック7:続き間を一部屋に見せるためにラグを重ねて使う

続き間がある場合、ラグを重ねて使うことで空間全体に統一感を持たせ、一部屋として広がりを感じさせることができます。例えば、同系色や素材感が似たラグを重ねると、デザインの調和が取れます。

  • ラグ同士の境目をソファやテーブルで隠すと自然な仕上がりに。
  • 異なる形状のラグを重ねてアクセントを加えると、個性的な空間が作れます。

■ ラグを選ぶ際の注意点

  • サイズを測る:ラグを購入する前に、実際のサイズをメジャーで測りましょう。大きすぎたり小さすぎたりすると、全体のバランスが崩れる可能性があります。
  • お手入れのしやすさ:掃除がしやすい素材や、汚れに強い加工がされたラグを選ぶと、日常使いが楽になります。
  • 安全性を確保する:滑り止めが付いたラグを選ぶことで、転倒のリスクを減らし、安心して使えます。

■ まとめ

部屋を広く見せるラグ選びには、サイズ、色、形状、そして敷き方が大きなポイントです。大きめサイズのラグや明るい色、ストライプ柄、さらには続き間での重ね使いなどを活用すれば、狭い部屋でも広がりのある空間を演出できます。ぜひこれらのテクニックを参考に、快適でおしゃれなリビングを作り上げてみてください!

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